築95年の古民家。
壊すのは簡単ですが、日本の伝統建築物と100年前の技術を残したいとの想い。
それに挑戦しているのが那珂川市に本社を置く「株式会社 大匠建設 」さん。同社は環境に配慮した建設工事を目指し、SDGsの17のゴールのうち13項目についての取り組みを推進されてます。(具体的な取り組み内容はこちら)
大匠さんの古民家再生PJブログはこちら
・2021/06/01 大正15年建築の古民家再生に挑戦中です
・2021/06/16 古民家再生PJ地鎮祭
・2021/06/17 古民家再生PJ
・2021/06/18 古民家再生PJ
これから定期的に再生していく軌跡を残していきますのでお楽しみに!
表から見た外観はあまり痛んでいないように見えますが、裏に回ると壁に穴が開いていました。
中に入ると柱は斜めになっていたり、キッチンスペースは棚が落ちていたり、かなり老朽化が進んでいます。
雨の中でも古民家再生は職人さんの手によって進められています。
床や壁が取り外され、家の中がかなり広く感じます。梁は痛みがひどくこのままでは使えないため補強が必要だそうです。柱も補強されています。